最近のトピックス


2025年を振り返って

2025.12.31

 

 2025年もあっという間に12月31日。

 今年は1月初めの博士論文の提出でスタートした1年でしたが、特に春からは新たな試み-今まであまりやってこなかった(苦手だった)情報発信に力を注ぎました。

 

 このWEBサイト・個人インスタの開設をはじめ、ポッドキャスト番組「大学生インタビュー」の配信、インスタ別アカウント「大学生の言葉」の運用、お声掛けいただいたイベントへの登壇…など、大学生の学び・成長という領域の周辺でこれまで自分がやってきたこと/考えてきたことをベースに言葉を紡ぎ、コンテンツを届けていくことは、自分にとっての新たな楽しみとなり、また発信を契機とした出会いや活動も生まれつつあります。

 

 そんな活動の中で、教育・研究という形のみに捉われず自分が社会にもたらせる価値とは?、ライフワークとして続けていきたい自分の"在り方"とは?といった問いに対しても、少しその形が見えてきた1年でした。

 

 2025年、各所でお世話になった皆様、共に活動させていただいた企業・地域の皆様/学生たち、嬉しい再会をもたらしてくれた卒業生、発信や研究発表を見て/聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

 来年も、大学教員としての本務はもちろんですが、あまりその領分にこだわらずに、キャンパス内外を「越境」した活動/交流/事業の創出に積極的に携わっていきたいと思いますので、引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

 

10年振り再会!の授業ゲスト(大学生活戦略論)

2025.12.29

 

 第4ターム、毎週金曜午後に開講している「大学生活戦略論」。第3週・12/19のゲストは野島萌子さん。私が大学教員になる前、そして彼女が新潟県立大生だった時から、約10年振りの再会でした。

 

 授業の主旨に沿い、大学生活を経て働き始めた後10年間の彼女の歩みに耳を傾けた60分。スライドで示してくれた「いつでも自分のタイミング・自分の方法で挑戦していい、立ち上がっていい」「無駄なことは何もない」、その言葉の通り、彼女が語る内容・言葉の1つ1つは、聞いていた大学生に確かな勇気を与えてくれました。

 

 改めて、「再会」っていいものですね。

 10年経てば10年分、その人が見ている世界も、そして自分が見ている世界も、それなりに景色は変わっている。そして、当然いまがゴールではなく、その世界は互いにこれからも変わり続ける。

 だからこそ、そんな中で得られた再会の機会は、変わった自分/変わらない自分も明らかにしてくれます。

 

 授業後、学生に向けて野島さんがくれたメッセージ(下記)の通り、私自身も試行錯誤し続ける1人の人間として、これからも大学生と向き合っていきたいなと思います。

 「まだまだ自分の人生を良くできる!好きになれる!と思って試行錯誤し続けますので、皆さんも長い人生を一緒に楽しみましょう。」

 

※写真は野島さんの学生時代のバイト先・イジルシにて、シェフと一緒に。とても美味しかったです!

 

出張ポッドキャスト! in マイプロジェクトアワード2025 新潟県Summit

2025.12.15

 

 今年は例年よりさらに参加者が増え、高校生・大学生併せて62のプロジェクト発表、300名を超える人が参加したマイプロの新潟県サミット

 マイプロジェクトに取り組む新潟大学生のサポートを始めて4年目になりますが、今年は私自身も昼休憩(フェスタイム)の一企画として、相棒のみづきさんと共に「出張ポッドキャスト」を開催しました。

 

 放送として公開する訳ではないですが、収録に使うそれっぽいマイクを前にして、3人の高校生・大学生が自分の思いを語りに来てくれました。「私の好きなもの」「経験から考えたこと」「私のマイプロ聞いて!」とテーマは様々でしたが、聴衆のために準備された発表という形ではなかなか語られることのない、そんな話が多少なりともできたのかなと思います。ある大学生が語った、「大学生活って、ずっと夏休みの最後の1日を過ごしてる感じ」という言葉が印象的でした。

 

 言語化されることを待っている思いや経験、自分以外の誰かが必要なタイミングで聞きたいと願うストーリー、世の中にはまだそれがたくさん溢れています。ポッドキャストも1つの手段として、それらを言葉に紡ぎ、届けていくことが私のライフワークかなと感じるここ最近。

 

 何はともあれ、参加した高校生・大学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 

★ポッドキャスト「大学生インタビュー」はこちら → Spotify  Apple Podcasts

 

地域活動・学生発表交流会2025/約120名の学生が参加

2025.12.8

 

 毎年、ゼミ・学生団体・有志等で地域活性化活動に関わる新潟県内の学生が一堂に集まる交流の場「地域活動・学生発表交流会」が今年も12/6に開催。今年からは、万代のメディアシップ6Fにできた「学びと交流の場 SANKAKU」を会場とし、18チーム/約120名の学生が集まりました。

 

 今年は、私が新潟市東区で行う演習の受講生チームも参加。「東区オープンファクトリー」の存在やそこでの学生の関わりについて、学生たちがプレゼンとポスター発表で紹介しました。

 

 他にもこれまで縁のあった学生たちの顔があちこちに。学生各々が自らエネルギーを投じようと決めた活動を継続し、当事者として懸命に他者に語るさまを見ていると、教員としてはとても嬉しくなりますね。

 

講義「大学生活戦略論 」2025開講!初回は先輩学生がゲストに

2025.12.5

 

 私がほぼ唯一?大人数授業として開講している「大学生活戦略論」が4年目の開講を迎えました。受講するのは約150人の1・2年生。

 この科目では、大学時代に学生が得られる多様な学び・経験とその意義、ある学びがいかに他の場面と繋がるか、卒業後に社会で力を発揮することとの関係といったテーマを扱います。

 研究での基礎的知見も紹介しつつ、多様な社会人をゲストに迎えての対話、受講生同士のグループワークなどもふんだんに交えた講義です。

 

 毎年、初回のゲストは「先輩学生」に来てもらいますが、今年のゲストは創生学部の武田さん。彼とは出会ってもう3年になりますが、授業でのインターン参加、ローカルベンチャーシップでのチャレンジ、そして昨年は休学して南魚沼市の地域おこし協力隊としてYoukeyプロジェクトへコミットするなど、多様な活動から得た学びを紹介してくれました。そして、それらの経験こそが大学で学ぶことの意味づけに繋がっていた点も、また興味深かったです。

 

 来週からは、卒業生を含め、新潟県内外で活躍する社会人を毎週お招きします。1人1人異なる「大学生活での学び・経験」とその「意味づけ」を深堀りしていくのを、私もとても楽しみにしています。

 

学びの祭典「新潟越境フェス」に登壇します!

2025.12.3

 

 あちこちでお世話になっているInquiry・山本一輝さんからお声掛けいただき、セッションの1つ「教育における越境の可能性」で登壇します!しかも新潟の高校生のマイプロジェクトを牽引する宮崎先生と一緒ということで、高校-大学の垣根をこえた楽しいトークの時間になりそうです。

 

 私自身、大学内外の多様な学び・経験を行き来する現代の大学生の学びの架橋(ラーニング・ブリッジング)を研究テーマの1つにしています。フェス当日は様々な実践事例にもふれながら、キャンパスを「越境」して企業や地域と繋がり、自分をアップデートしていくことの意義や可能性について語れたら!

 

 フェスには他にも興味深いセッションが多々ありますので、関心ある方は会場(もしくはオンライン)でお会いしましょう。

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テーマセッション①越境を続ける地域企業の実践 13:50~

登壇者:島田奏大さん(株式会社島田組)、羽賀万起子さん・小林美果さん(ゆめのき学園)

 

テーマセッション②挑戦からはじまる出会い・越境する企業の変化ーローカルベンチャーシップSeason2中間成果発表ー14:45~

登壇者:新潟市都市政策部チーム、大通り歯科チーム

 

テーマセッション③地域ぐるみで人・企業の課題解決を図る共創15:55~

登壇者:大森祐一さん(三条市商工課)、三浦佑太郎さん(株式会社きら星)

 

テーマセッション④教育における越境の可能性16:50~

登壇者:高澤陽二郎さん(新潟大学)、宮崎芳史さん(NIIGATAマイプロジェクト☆LABO)

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開催!「企業×学生 交流フットサル in燕三条」

2025.12.2

 

 演習での学生企画「企業×学生 交流フットサル in燕三条」を開催しました。

 19名の新潟大学生と、三条・燕地域の4つの企業・自治体。4チームに分かれてフットサルの熱戦を繰り広げました。試合の後は、参加下さった企業・自治体を訪問して会社見学。

 

 学生発案のこの企画が実現に至るまでなかなか大変でしたが、三条・燕地域の社会人(企業)と学生とをスポーツを通して繋ぐというこの企画が、0→1で実現したことは1つの大きな成果です。

 燕三条CITY FCをはじめ、ご参加・ご協力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。本企画は来年以降も継続していく予定です!

父の遺作を小学校へ寄贈

2025.11.27

 

 昨年亡くなった父の遺作の1つ、小千谷市の牛の角突きを描いた版画を、同市内の東山小学校へ寄贈するために訪問してきました。

 生まれつき心臓が弱かったことから、強いものへの憧れがあったという晩年の父が感動し、作品にしたものです。父の思いも汲んで、母が作品を寄贈させてほしいと小千谷市の関係者に手紙を書いたことから話が進み、今回の小学校訪問へと至りました。

 

 東山小学校は、全校児童が十数名の小さな小学校ですが、生徒たちも牛の世話をするなど、地域で担われてきた文化を立派に受け継いでいます。母とともに立ち合った絵の贈呈式では、生徒たちが、初めて見た版画の感想をたくさん伝えてくれました。みんな、感性がすごいですね。

 

 自分たちが当たり前のように接している地元の行事に心を動かされて作品をつくった人間がいるということが、少しでも子どもたちの誇りに繋がれば。

学生企画「企業×学生 交流フットサル in燕三条」12/2

2025.11.18

 

 新潟の三条地域をフィールドに、地域企業と若者の新たな接点づくりを学生自らが企画し、実践まで行う演習。「社長メシ」に続く第二弾は、スポーツを通じて繋がる「企業×学生 交流フットサル」。

 

 競技人口(経験者)の多いサッカー・フットサルを切り口に、学生が燕三条で働く社会人との交流/企業理解を深めるイベントです。実際に企画した学生の1人はサッカー観戦が大好きで、そうした個人の「好き」「推し」を活かすことは、今までにない接点が生まれる可能性を秘めています。

 

本イベントは、同地域の “地域課題解決型サッカークラブ” である燕三条 CITY FCさんの存在が無ければ生まれませんでした。そして、この企画は三条市が推進する「地域の人事部」の取組の一環でもあります。地域の多くの方の力をお借りして、学生が試行錯誤しながら企画を進めていける環境は、地域リーダープログラムの教員として何より有難いものです。

学生企画「新大ver.社長メシ」盛況でした!

2025.11.14

 

 演習での学生企画の一環で、11月13日、燕三条地域の経営者と新潟大学生の交流食事会「新大ver.社長メシ」第1回を開催しました!2~4年生まで、12名の学生と3名の若手経営者。贅沢な場ですね。

 

 座談会は、写真にあるような様々なお題について、ランチを食べながらグループで語る時間。

 最後の感想では、4月から東京で働く工学部4年生が「燕三条地域と縁はあったが、社長と話す機会は初めて」「将来、地域に戻ってきたいとも考えている」「その際の選択肢に燕三条も考えたい」、そう話してくれました。

 

開催にあたり、光新産業・森井様、北興商事・中村様、そして経営者の参加をコーディネート下さったIPS PLIERS・内山様、誠にありがとうございました。また会場をご提供下さった @withcafe_niigata 様のお陰で、快適なイベントになりました。

演習「おいしさDX」:味噌蔵訪問

2025.11.11

 

 今日は今年度から新たにスタートさせた演習の一環で、18名の学生とともに新潟市北区にある山田醸造様の味噌蔵を見学させていただきました。

 

 この演習は、本学・勝見先生がその実現に尽力した『にいがた2km「おいしさDX」産学官共創プロジェクト』に伴って開講。

 「おいしさDX」とは何ぞや?ですが、様々な角度から新潟の魅力である食品を分析(味、香り、食感、色調など)し、「おいしさ」の特徴をデジタル化(情報化・数値化)することがその特徴です。このおいしさのデータを活用することで、食品の高付加価値化や消費拡大を図ろうというのがこのプロジェクト。

 

 

 今年の演習で扱う食材は「味噌」。山田醸造さんを中心に、新潟味噌の個性化をはかる活動にコミットしていきます。

1・2年生/企業実習の成果報告会【11/1】

2025.11.6

 

 学部1・2年生を対象に開講している、夏休み数週間の企業実習をメインとした集中講義。11/1(土)、19名の受講生の成果報告会を行いました。

 

 今年の実習先企業は、首都圏・新潟県内で計14社。数週間の実習でどんな課題に取り組み、何に気づき、それを今後の大学生活にどう繋げていくのか--19名がそれぞれの言葉で発表し、参加された企業の方々/学部の教員と対話しました。

 

 この授業は、社会・他者との深い関わり合いを通じて自らの"ものさし"をアップデートすること、またそうした教室にとどまらない学びのサイクルを経験し次に再現できるようになることを、担当教員として一番の主眼に置いています。

 いわば、キャンパス内外の往還を通じた自己成長の過程を身につける”スタディ・スキルズ”ですね。

 

 この授業はもう9年目になりますが、「今後の大学生活への繋げかた」は学生によって様々です。専門の学習に意欲をもって打ち込む、留学する、毎日ニュースを読む、別のインターンシップに参加してみる・・・今年も、学生1人1人がそれぞれの理由を伴ったストーリーを語ってくれました。

 

 これから、皆さんが自分で納得感のもてる4年間を紡いでいくことを、心から応援しています

東区オープンファクトリー開催【10/25】

2025.10.28

 3年目にして、初めて雨に降られずに開催できた「東区オープンファクトリー」。

 周遊バスツアーのアテンドをはじめ、参加企業の体験・ワークショップの運営、EVトゥクトゥクの運行など、多くの場面で学生が活躍してくれました。【授業概要

 

 参加者に何が伝わったのか、企業の願いがどのように形になったのか……振り返りはこれからですが、東区関係者の皆様、まずはここまで大変お疲れ様でした。

 

 そして、燕三条「工場の祭典」実行委員の皆様、昨年まで授業で関わってくれた4年生など、来場下さったすべての方々に感謝申し上げます。

演習授業 × マイプロジェクト高校生

2025.10.21

 

 大学の学園祭が開催されているキャンパスを横目に、自らが掲げた“プロジェクト”に取り組む大学生×高校生の集う場が実現しました。

 

 昨年から、社会での課題解決活動を企画し自ら実行する演習授業を担当していますが、今回は大学生だけでなく、探究的な学びから発展した”マイプロジェクト”に取り組む新潟の高校生たちと学生が出会い、交流を深めます。

 

 学生のプロジェクトの発表を聞いてもらった後、高校生×大学生は個別に分かれ、高校生が取り組むプロジェクトについて時間をかけて対話します。

 

ここでの大学生の役割はナビゲーター。

「プロジェクトを前に進めるには?」高校生の話を聞き、質問を重ねながら、その姿勢に寄り添って一緒に考えます。

 

高校・大学の垣根を越えて、プロジェクトの進化と人の変化・成長が循環する…

NIIGATAマイプロジェクト☆LABOさんと共に、これからもそんな場を生み出していきます。

燕三条 工場の祭典を訪問

2025.10.3

 

 10/2-5の4日間、新潟の燕三条地域で開催されている「工場の祭典」。毎年、数万人が来場する一大イベントです。

 

 今日は、東区オープンファクトリーの運営メンバー(企業・東区役所・学生)とともに、オープンファクトリーの大先輩である工場の祭典を訪問してきました。(演習授業の概要はこちら

 (株)青芳/吉川金属(株)/(株)IPS PLIERSの3社を見学し、お昼には地場産センターで秋元実行委員長にご挨拶。3週間後に迫った東区オープンファクトリーのチラシも置いていただきました。

 工場の祭典には10年以上の歴史がありますが、実行委員長から改めてお話を伺い、そのビジョンとエネルギーに圧倒されました。

 

東区オープンファクトリーとの今後の交流にもご期待いただき、地域の枠を超えた産業観光の可能性をあれこれと妄想するひと時でした。

学生 × サッカー × 燕三条の企業

2025.9.26

 

 9/19、三条市・経済ビジョンカンファレンスに参加しました。「地域課題に向き合うサッカークラブ」を標榜する燕三条CITY FCさんとともに、学生が今後取り組む企画を発表しました。

 

 三条をフィールドとした演習授業では、地域(企業)と若者との新たな接点づくりをテーマに、学生主導で様々な企画を行ってきましたが、昨年から「三条の人事部」が動き出したことに伴い、また新たな出会いが生まれています。

 

 「スポーツを通じて、若者/アスリート人材と燕三条の企業をつなぐ」、このテーマのもと、燕三条の企業の社員/CIYY FCの選手/学生がフットサルを通じて交流する企画を12月に開催予定です。

 

…私自身、大学生で海外に行った際に、言葉が通じなくとも同じ時間を笑って共に過ごせるコンテンツが、スポーツと音楽だったなと思い出しました。

 

 

 サッカーに縁のある受講生から始まった今回の企画。新潟大学にもサッカー関連の部活・サークルがたくさんありますが、スポーツを通じた新たな"関わりしろ"が地域に生まれていくことが期待されます。

阿賀町訪問/高校生×大学生

2025.9.10

 

 9/7午後は阿賀町へ。

 私が名ばかり顧問を務めるサークル・五十嵐園芸研究会のメンバーを中心に、学生8名が阿賀を訪問。ガイドの方にまちをご案内いただきました。川とともにあるまちの歴史は、興味深いことばかりです。

 

 他にも農家さんや直売所をまわり、最後は阿賀町の高校生との対話の時間。私は最後までいられませんでしたが、今後「農」「食」「空き家」といったテーマで、高校生×大学生の何かが起こっていきそうです。

 

 コーディネート下さった阿賀の関係者の皆様、ありがとうございました!

ポッドキャスト「大学生インタビュー」公開収録

2025.8.29

 

 8月19日は、本HPのトップでも紹介しているポッドキャスト番組「大学生インタビュー」の公開収録でした。初の試みでしたが、第一学院高等学校新潟キャンパスにて、集まってくれた高校生の前で大学生インタビューを行いました。

 

 終了後に高校生が書いてくれた感想をいくつか紹介します。

「大学4年間をどのように過ごすかは自分次第なのだなと改めて感じました」

「オープンキャンパスなどでは聞けないリアルな大学生活を知れて、来年のビジョンがさらに明確になりました」

「ゆうりさんの生き方・考え方に触れることができて、とても楽しかったです」

「今まで自分の中での考え方があったが、それ以外の考えにもふれることができた」

 

…高校生活から一気に自由度の高まった大学4年間で積み重ねてきた選択・行動と、本人が語るその意味づけには、毎回味わい深いものがあります。

放送はこちらからお聞き下さい。

地元のお祭りへ学生とともに参加

2025.8.27

 

 8/24-25は地元・新潟県阿賀野市の下条まつり(菅原神社例大祭)。

 生まれ育った若葉町町内会の一員として、今年は大学生2人も一緒に、灯篭担ぎに参加しました。

 

 下条まつりでは、各町内が大きな灯篭(とうろう)を担いでまちを練り歩き、ぶつかり合います。

 最後、全町内が集まった神社の境内での宮入り、そこでの押し合いは、一度経験したら忘れられない迫力があります。

 40歳を過ぎた身体にはなかなか過酷な2日間ですが…

 

 町内の同じはっぴのもとに集まった1人1人が、とにかく声を出し、汗をかき、体を動かして1つの灯篭を守り、魅せる。至ってシンプルですが、若者の少なくなった今の地域の中で、これだけ大勢の人が熱くなり、地域外からも参加しにやってくる機会はそう多くありません。

 

 私自身、高校卒業後に地元を離れ、こうした地域の行事からはかなり長い間遠ざかっていましたが、地元での子育てを機に再び関わるようになり、いま改めてその魅力を感じています。

 

 …なかなか体力の要る祭りですが、今後も大学生とともに、長く参加できることを願っています。

父の遺作展

2025.7.8

 

 今日から、昨年亡くなった父の遺作展を地元の公民館で開催しています。生前の父が共に活動してきた、地元の絵/版画の会の皆さんの協力のおかげで、50点近い作品がならぶ立派な展覧会になりました。

 

 晩年は、それまでの風景画と違って「人」を描くようになった父。

 私とは趣味も仕事もまったく違いますが、私が、大学生という存在に焦点を当ててPodcastsや論文で発信していることと実は同じで、絵を描くことで、人の生き様を表現していたのかもしれません。

 

 Podcastsでも論文でも、私は主に「言葉」でその人の中にあるものを受け取り、発信していますが、言葉で表現できないもの/そうでないからこそ届くものがたくさんあることも、普段から切に感じています。

 

 父が亡くなって、はや1年。

 展示した作品を眺めながら、そんなことを考えた1日でした。

ポッドキャスト番組をはじめました

2025.6.30

 

 この春に思い立ち、準備を進めてきたポッドキャスト番組を開設しました!高校時代からさまざまな人の価値観に関心を持ってきた本学のある1年生と教員の私が、さまざまな大学生をゲストに迎えてインタビューする番組です。

 

 トークの中身は、 「いま自分が特に時間やエネルギーを割いて取り組んでいること」「入学時と比べて感じる自分の変化」「いまの悩みや不安」などなど。目の前の生活にモヤモヤしている大学生や、これから進学のことを考えてワクワクしたい高校生などに届けたいと思っています。


 構想から収録・公開まで、分からないことだらけで苦労しましたが、とりあえず形になりました。今後、月2回くらいの頻度で更新予定です。

 ご関心のある方は是非、お聴きください!

 

【★大学生インタビュー:

   いまを生きる学生のMyキャンパスライフあれこれ】

<Spotify>

<Apple Podcasts>

学生が自ら取り組む課題解決

2025.6.25

 

昨年から、学生たちが自ら課題解決活動を企画し、学外の方と協働/力をお借りしながら実行する演習を担当しています。

あくまで主体は学生。こちらは必要に応じてサポートする役割ですが、昨日は2つのグループの活動が学内で実行されました。

 

こめくしょん

おにぎりの開発・調理・販売、関連したワークショップ等。活動2年目で、昨年度は計600個を超えるおにぎりを販売。「こめ」で学生と地域を繋ぎます(コネクション)。

6/24は、学生食堂にて3種類のおにぎりを販売しました。

学生フードバンク

食の支援を通じて新潟の学生の大学生活をアップデート。学外のフードバンク団体・企業等からご支援をいただいています。

6/24は、事前登録した学生約50名に第1回の食品配布を行いました。

 

いずれも授業という枠を越え、学生が自律的・継続的に活動していくための基盤をすでに築きつつあり、頼もしい限りです。

昨日は多くのメディアの方にも取材いただきました!

企業実習の受入企業へ

2025.6.18

 

2日間で新潟県内企業5社を訪問。

2017年から、全学の学部1・2年生を対象に、夏休み数週間の企業実習をメインとした授業を行っています。今年も計19名の学生が、新潟・首都圏合わせて14社の企業でお世話になります。

 

今日は、学生からも毎年人気の高い燕市の江部松商事さんへ。

同社は、約9万アイテムの厨房用品・食器等を燕市から全国へ届ける総合商社です。新設された社員食堂がとても素敵で、課題解決型の実習の打合せも捗りました!

 

今年も、実習の成果と学生たちの成長が楽しみです。

卒業生との再会

2025.6.10

 

 先日、在学中に関わりのあった卒業生と数年ぶりに再会しました。

 東京から新潟への出張のタイミングで連絡をもらい、大学卒業以来の対面。こうして卒業生が連絡をくれることは、教員として何より嬉しいものです。

 あれこれと話していた中で、彼女が大学生当時の話題に。就職活動の相談か何かの時に、私が「●●さんなら、きっと大丈夫だよ」と声を掛けたのをずっと覚えていてくれて、働き始めた後も、それを思い出すことがあったのだそう(私はその場面をよく覚えていないのですが)。

 

 それを聞いて私も、自分が高校生の時のことを思い出しました。

 同じように、「高澤なら大丈夫だよ」と言ってくれたのが、高校3年生の時の担任。その前後の会話の文脈はすっかり忘れてしまいましたが、私も、その一言だけはいまだによく覚えています。

 

 その日、ちょうど手にしていた本が、近内悠太さんの『世界は贈与でできている』(NewsPicksパブリッシング)。

 18歳の私が受け取って、心にしまっていたメッセージが、巡り巡って、またその先の誰かに繋がっていたのだなと。

 そんなことを感じられたひと時でした。

三条市「三-Me.」訪問

2025.6.3

 

 「地域からの若者の流出」「地域企業(社会人)と若者との新たな接点づくり」をテーマに、演習授業で関わって3年になる三条市。今年も6名の学生が同授業を受講しています。

 

 5月下旬のこの日は、地域の複合交流拠点「三-Me.」にて、三条の移住コンシェルジュを担う三浦さんから、「プレイヤー視点で見る地域のリアル」ということでお話をお聞きしました。

 

 これから学生たちは、自分たち自身の関心ごとも活かしながら、接点づくりのために自らが行う企画を検討していきます。

 

 

「東区オープンファクトリー」キックオフ!

2025.6.2

 

 地元紙・新潟日報の地域欄に、演習で関わって4年目となる新潟市東区のオープンファクトリーの記事が掲載されました。

 

  “産業のまち” 新潟市東区では、十数社の中小企業・自治体(東区役所)・大学生が協力してモノづくりの魅力や楽しさを発信する「東区オープンファクトリー」を今年も10月24-25日に開催。演習では20名近くの新潟大学生がその企画・実行に参画します。

 

 写真は5月中旬に行われた全体キックオフの様子。今年で2年目の関わりとなる学生5名も参加し、今後、全体の広報や周遊企画の検討などに携わります。

 私自身も今年は、オープンファクトリー実行委員会の副実行委員長を拝命。地域に新たな化学反応が生まれるよう、取り組んでいきます!

 

”地域リーダー”へのインタビュー

2025.5.15

 

 昨日は、さまざまな”地域リーダー”に学生がインタビューし、記事をまとめるという演習の第2回。Inquiry合同会社の代表である山本一輝さんを大学にお招きしました。

 まずは担当教員として私が山本さんにインタビューを行い、その様子を受講生たちに見てもらいます。

 手掛ける事業の紹介に続き、お話は山本さんのパーソナルな部分へ。

 ●自分を動かすエネルギー(モチベーション):なぜ?

 ●いまに至るまでの歩み、ターニングポイント

                                                                         :どうやって、そこに?

 ●活動の中で発揮されている自分の強み・特徴:何を?

 山本さんの"言語化"力に舌を巻きつつの、濃厚な90分になりました。"当事者意識は、動機のジャイアニズム”という名言も。

 

 今後、学生たちは自らがインタビュアーとなり、インタビュー & 記事制作を行っていきます。

公務員を目指すに至る学生の思考回路

2025.4.24

 

 地方国立大学では公務員(特に地方公務員)を目指す文系学生も多いですが、なぜ「公務員を目指そう」と思うようになるのか、その思考の経路を数名の学生たちに考えてもらったところ、こんな風になりました(必ずしも、その本人たちがみな公務員を志望している訳ではなかったですが)。

 

 今回は限られた時間でしたが、各々の「~~したい」の前に、何故そう考えるようになるのだろうか?と矢印の前を問うていくと、まだまだ深掘りができそうです。

論文が公開されました

2025.4.17

 

 「新潟大学高等教育研究」に掲載された論文がアクセス可能になりました。

 

●高澤 陽二郎・松井 賢二(2025)「学生エンゲージメントfor LB と正課での学習経験との関係の検討」新潟大学高等教育研究  第12巻, 9-16ページ(詳しくは当サイトの「研究紹介」にて)

 

 これは博士論文の一部になった内容ですが、授業での学びと課外での活動の「架橋」を学生に促す思考・行動(学生エンゲージメントfor LBと命名)に関する研究です。

 大学1・2年生へのアンケート調査を基に、学生エンゲージメントfor LBが大学の学生支援環境や授業での学習経験とどう関係するのかを検討しました。

 ご関心のある方はどうぞ。

新潟市東区 食堂Bond...にて

2025.4.11

 

 演習授業で関わって4年目となる新潟市東区。

 

 鉄工・木工・印刷などの分野を中心とした20社ほどの中小企業、自治体(東区地域課)、大学生が協力してモノづくりの魅力や楽しさを発信する「東区オープンファクトリー」の企画運営に参画しています。

 

 今日は、開催当初から同イベントに深く関わり、盛り立ててきた吉川鉄工所さんが運営する食堂Bond…へ。「みんなの社員食堂」の名前の通り、いつ訪れても、お昼時には多くのお客さんで賑わっています。

 

 2年前、授業で同社の企画サポートに関わった学生が、昨年に続き、今年も「東区オープンファクトリーのスタッフとして関わりたい!」と自ら申し出てきてくれました。4年生で、もはや単位は必要ないのですが、その熱意はとても嬉しいものです。

 

 授業としての関わりは終わっても、そこで出会った地域の方々と繋がり、関わり続けていくことは、学生にとっても予想し得ない経験であり、大学生活で得た財産でしょう。

 

 今年の「東区オープンファクトリー」は10/24(金)・25(土)の2日間で開催予定です!

「大学生の言葉」Instagramアカウント開設

2025.4.9

 

 本サイトで公開している『大学生の「言葉」』を取り上げて発信するInstagramアカウントを開設しました。

 

大学生の「言葉」(@collegestudents_days) • Instagram写真と動画

 

 「言葉」は、大学生が感じた大学生活の一部分を取り上げた些細なものですが、そこで語られた言葉/込められた意味の1つ1つは、大学生自身が自分のことを振り返ったり、大学生以外の方が今どきの"大学生" "大学生活"について知ろうとする際に、おおいに手掛かりになるものだと思います。

 

 これは、”大学生の学びと成長”を研究テーマとする大学教員が試みる情報発信の一環ですが、ご関心のある方はぜひフォロー下さい。

 

 今を生きる大学生の日常と、そこにある豊かな意味が、多くの人に届くことを願って。

新学期/自分のプロジェクトが授業になる!?

2025.4.4

 

 自分の関心ごと/これまで取り組んできた課題解決活動が授業になる!…現在、新潟大学ではそんな演習科目を開講しています。

 

 このWEBサイトの授業紹介「学生が生み出すプロジェクト」でも掲載していますが、通称「事前申請型・社会開放演習」では、大学外を主なフィールドとして学生自身が取り組みたい課題解決活動を授業化し、その実現を支援します。

 

 プロジェクトの「はじめかた」は3つ。

●1.自分1人で始める

●2.仲間を募ってグループでやってみる

●3.「始めようとしている誰か」の仲間に加わる

 

説明会を開催していますので、関心ある新大生の皆さんはぜひ!

卒業

2025.3.25

昨日は「卒業」Day。

午前中は長男の小学校の卒業式。

午後は(式には出てませんが)新潟大学の卒業式がありました。

 

ここ5年ほど、大学院生としても研究を進めていましたが、この度、現代社会文化研究科博士後期課程を修了し、無事に博士の学位を取得しました!

 

この時期、よくTVでも「卒業ソング」特集をやっていますが、私が思い出す卒業ソングは、海援隊の「スタートライン」です。

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今 私達に大切なものは

恋や夢を語りあう事じゃなく

一人ぼっちになる為のスタートライン

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異分野の研究者での佐渡訪問

2025.3.17

 

新潟大学内の他の研究者の方々と、2日間で佐渡を訪問してきました。

異分野連携/U-goプログラム により繋がった他学部の教員の皆さんの専門分野は様々(都市計画、芸術、環境哲学など)ですが、そうしたメンバーとのディスカッションはおおいに刺激になります。

 

本メンバーでは、分野融合による地域課題解決への寄与を目指していきますが、私も「ローカルイノベーション・プログラムin佐渡」に参加した学生へのインタビュー調査を事前に行いました。

 

特にこれからの時代、学生1人1人の学び/キャリア選択のストーリーと各々の地域が描くストーリーはどのような交わりを見せるのでしょうか。インタビューで得られた知見は今後、研究成果としてまとめる予定です。

WEBサイトを開設しました!

2025.3.10

 

新潟大学の教員である私・高澤陽二郎の授業/研究/その他の取組を紹介するWEBサイトを開設しました。
www.flags-takasawa.net

 

これから随時、内容を更新していきます。